平成18年1月〜12月
平成18年12月 定例
毎年、12月はクリスマスのケーキを作っていましたが、さすがに私もスポンジ台を作るのが
大変になったので、今年は希望者だけにさせて貰いました。「もう自分で作れるようになったから
いいよ」と言ってくれた会員さん、嬉しくなりました。
↑ この写真、撮影の時後ろ向きに撮ってしまいました。サンタさんの後ろ姿が見えてます。
頼まれて8人分の台を作ったのですが、「飾り付けはうちでやるから」と 持って帰った人もいて、ここで作ったのはこの5人。みんな似ているのは 持ってきた他の果物などを他の人にもあげていたからです。私が用意 したのは例年のように、いちごと生クリーム、それとアラザンやチョコ スプレーだけです。 |
生クリームをもう1パック持ってきて、たっぷり使った人(使い切れずに他の人に分けてあげて
いました)、いちごも余分に用意したり、缶詰の果物を持ってきた人、和気あいあいと楽しい一時です。
来年はもうケーキはやめて普通のお菓子教室にしようかと思ったのですが、この人たちの
熱意にほだされてやっぱり来年もこの人数くらいならやろうかなと思ったのでした。
ケーキよりもおせち料理の講習をしてと言われるのですが、料理は自信がありません(^_^;)。
平成18年11月 定例
今回は以前作ったロックケーキとおまんじゅう。
味噌まんじゅう(さつまいもあん)・しょうゆまんじゅう(こしあん)・黒糖まんじゅう(紫いもあん)の
3種を作りました。
作ってみました
柴屋寺さんでの練習のお茶会の時、私も何かお菓子を用意しようと 思いましたが、餡の買い置きはなく、小豆はあってもそれを煮て 餡を作る気はしません(^_^;)。「松風」を作ろうかと思いましたが、 「そうだ、さつまいもで餡を作ろう」と閃いたので実行。幸いにも うちのさつまいもはけっこうほくほくで餡にするには都合がよいのです。 |
蒸してつぶしてから砂糖とバターを混ぜて丸めました。さて、まんじゅうの皮はどうしよう?
味噌まんじゅう?しょうゆ?黒糖?蓬の冷凍もあるがさつまいも餡に合うとしたら味噌かな?
餡にバターも入れてあるしいいかもしれない。
ひさしぶりにまんじゅうを作ってみました。黒ごまをてっぺんにつけて10分蒸してできあがり。
なかなかのできばえと自画自賛\(^o^)/。これから寒くなります。さつまいも餡も余ったのは丸めて
冷凍したので、またまた暖かいおまんじゅうを作ってみましょう。
平成18年10月 定例
さつまいもを蒸してつぶし、砂糖と卵黄を混ぜてから団子にし ごまをまぶして揚げます。今までで揚げ菓子は前回のドーナツが 初めでです。揚げるのは油の始末のこともあり面倒だったのですが オーブンを使い慣れていない人には案外揚げる方が身近かもしれ ないと思って作ってみました。 |
そらの道まつりで黄身しぐれを作って販売するので、それも作ってみました。
餡を入れずに、皮にマーマレードを混ぜて作ってみましたが、やはり餡が入っていた方がよいという
意見でした。今日はこしあんを用意してなかったので、白あんにかぼちゃの裏ごしを混ぜて餡玉に
しましたが、二つ割りにしたところはまるでゆで卵のようでした。
平成18年9月 定例
今月は「かぼちゃまんじゅう」「ブラマンジェ」「豆腐ドーナツ」です。
8月に続き、季節の野菜かぼちゃを使ったお菓子を作りました。
豆腐ドーナツは、ある本に載っていたのを見せたら興味を持った人が多かったので
今回急きょ作ってみました。ホットケーキミックスと同量の絹ごし豆腐を手でもみ込むように
混ぜて、揚げるだけです。ちょっと軟らかめなので、私はスプーンですくって、ぽとぽとと落として
揚げていますが、例によって水曜日昼間の凝ったことに挑戦するグループは、ひも状にしてから
ねじってツイスト形にしたり、のして湯飲みで抜いてドーナツ型にしたりしました。形を作るには
このわりあいではゆるすぎて難しいです。でも水の代わりに豆腐を使うアイデア、豆腐臭さは
何もなく、また甘みが物足りない人は砂糖をまぶせばいいのですが、そのままでもほんのりした
甘さは充分食べられます。なによりあまりに簡単なので「早速作ってみよう」という声が上がりました。
今年のそらの道まつりでは何を作ろうかと、お菓子教室をやりながら考えていました。
「蒸しようかん」「黄身しぐれ」「かるかん」「スイートポテト」それとこの「かぼちゃまんじゅう」かな
(^。^)v?
人手があればもっといろいろな物をたくさん作るのですが・・・。
かぼちゃまんじゅうです。あんは白あんとかぼちゃが半分ずつ。 砂糖を足さないので、甘さがソフトです。 |
平成18年8月 定例
今月は「うぐいす餅」と「かぼちゃのパイ」、どちらも以前に作ったことのある物です。
平成18年7月 作ってみました
24日はお地蔵様のお祭りをします。と言っても、町内の小田地蔵と寺の六地蔵でお経を読み、
御詠歌をあげるだけですが。
そのお供物を作ってみようと思いました。冷凍庫に半端に残っている餡を使ってしまおうと
黄身しぐれと春霞ならぬ「ひまわり」(^_^;)を作りました。子どもたちには洋菓子の方が良いかなと
人参ケーキかくるみのカラメルケーキを考えましたが、あいにくナッツの在庫がなくて×。
「春霞」はピンクに染めましたが、あいにくビートのゆで汁が無くなって しまったので、かぼちゃで黄色に染めました。題して「ひまわり」 ちょっと無理かな(^_^;)? |
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黄身しぐれの応用で、餡を入れずに作りました。 こしあんを用い、かのこ豆を散らしてあります。 |
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同じく餡を入れずに作り、白あんを用い、いただいた手作りの マーマレードを混ぜてあります。 |
平成18年7月 定例
今回は暑い時期なので水まんじゅうを作りました。洋菓子は、引き続き簡単にできるものとして
「人参ケーキ」です。
餡玉はこしあんと白あんの2種類で、それだけではつまらないので飾りを入れてみました。
左からブルーベリージャム、黒豆、マーマレード、あずきです。
ブルーベリーをいただいたので、半分はジャムにして今回使いました。
マーマレードは会員さんからの手作りをいただいたもの。
豆はあんこ屋さんで買った煮豆です。黒豆があったので買ってみました。
あずきは「かるかん」「浮島」にちらしたり、寒天に入れたりいろいろと使い道があります。
他にクコを入れてみましたが、赤い色がきれいでした。
人参ケーキです。中にくるみとレーズンを入れ、上にかぼちゃの種を散らして あります。かぼちゃの種はなかなか良かったです。いろいろ入っていて ヘルシーな感じと言われました。 |
平成18年6月 定例
今回は「春霞」「青梅」「くるみのカラメルケーキ」の3種を作りました。春霞は下の「作ってみました」の
写真参考。くるみのケーキは写真を撮り忘れました。
青梅です。抹茶で緑色に染めたのですが、目分量なのでこれは少なかった ようです。中の黄味あんがすけて、いささか熟した梅になってしまいました。 餡を入れて形作ってから、バターナイフで筋目を入れ、箸でへこませて 梅らしく作ります。 |
その後何回か自分で作りましたが、「青梅」というタイトルなら、味も梅でと思い、梅ジャムを混ぜた時は、
あんがゆるくなり丸めるのにちょっと苦労しました。かなり固めのジャムにしたつもりでしたが、混ぜるなら
白あんの水分を少し飛ばしておいた方が丸めやすいでしょう。
梅ジャムは始めからそのつもりであく抜きして作れば良いのでしょうが、私のは梅肉エキスを
作ったときの廃物利用です。梅肉エキスは梅をすり下ろしてその汁を煮詰めるのですが
絞ったあとの梅肉に砂糖を入れて煮た物です。
パンはあまり食べないので、梅ジャムを作っても食べないかなとは思ったのですが、和菓子のあんに
入れたり、他の用途にも使えそうなので、捨てるのももったいなく思え作ったのです。
平成18年5月 定例
きな粉で作った「すはま」です。白玉粉を水で溶いて電子レンジで加熱すると 糊状になりますが、きな粉にこれを加えて練り、粘土細工のように形作ります。 茶色のは普通のきな粉で、緑色は青きな粉です。小さく丸めて、グラニュー糖を まぶし、爪楊枝にさしました。かわいい、かわいいと評判が良かったです。 げんこつ飴のような懐かしい味がします。 いろいろ細工をしてみました。左から枝豆、栗、わらび、そらまめです。 |
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バナナケーキです。くるみを刻んで入れてあります。 本を見ると作り方は様々ですが、一番楽な方法を選びました。 これだけ手抜きしてもこの味なら良しとする、それが選択の基準です(^_^;)。 |
私の考えた四季の和菓子
5/2の寺庭婦人会総会の時に、お菓子を作っていきました。 20人ほどだったので、この4種類を混ぜて作りました。 右が春で「春霞」 下が夏「青梅」 上が秋「柿」 左が冬 「冬ごもり」です。 どれもういろう生地で作りました。我ながら、これはいいぞ (^。^)v |
作ってみました
最近の作品の中では最高傑作(自画自賛)(^_^;) 「春霞」です。先日伊勢丹で各流合同の大茶会が開かれました。 知り合いのお誘いで友人と行ってきたのですが、その時のお菓子が こんな感じでした。早速作ってみましたが、皮はういろう生地、ビートのゆで汁で ピンクに染めました。餡は茹でた卵黄を混ぜて黄味あんとし、最後に「氷餅」という 粉を周りにつけました。黄味あんがほんのりと透けて見え、なかなか素敵です。 |
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ふきの砂糖煮を作ってみました。山蕗の中でも太い物を選んで作りましたが 太いといっても知れてるので砂糖をまぶすのが面倒でした。いずれケーキの中に 刻んで入れてみようと思っています。 |
平成18年4月 定例
今回はしぐれ生地で「春の野」と「雲龍巻」、洋菓子はマドレーヌを作りました。
「春の野」です。ピンク色と緑色に染めたしぐれ生地を 流し箱に入れて、押してしばらく置き、切ったものです。 右は流し箱の1/4で、これを小さく切ると左のように なります。緑の方に甘納豆を混ぜ、上に栗の甘露煮を 散らしてありますが、蝶が飛ぶ春の野のイメージです。 |
平成18年3月 定例
「花筏」です。 大和芋を蒸してつぶし、砂糖を混ぜてから、甘納豆を中に入れて 形作ります。包丁の背で筋を数本入れ、桜の花を飾ってできあがり。 ほのかな甘みの上品な味です。 |
もう一つはブラウニーを作りましたが、写真は撮り忘れ。
作ってみました 2/15
今日は「季節を楽しむ会」お茶のお菓子として 作りました。「雲龍巻」です。 |
作ってみました 2/9
もう少し焼き色がついた方がよかったようです。 マドレーヌを作ったのは何年ぶりでしょうか。 10年以上も作ってないと思います。 シェル型が本来のマドレーヌの形ですが 私はこの花型しか持っていないので。 |
平成18年2月 定例
今回はバレンタインに因んで「生チョコ大福」と「カスタード大福」、それとういろう菓子で
「冬ごもり」と「柿」を作りました。
「冬ごもり」です。上新粉と白玉粉で生地をつくり、薄くのばしてから 6cmくらいの正方形を作ります。あんはしろあんと、干し柿を刻んで 混ぜてあり、これを生地の真ん中に置いて、四隅をつまみ、けしの 実をふってあります。 |
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「カスタード大福」です。あらかじめ固めに作っておいたカスタード クリームをスプーンですくってぎゅうひ生地にのせ、丸めます。 あんと違ってカスタードクリームなので、なかなか上手に丸く できません。ココアを振ってあります。 |
生チョコ大福をおいしいと言って下さる方もあれば、「やっぱりあんこの方がおいしい」という人もあります。
今回の大福2種は、お遊びの感覚で作ってみました。
生チョコを作った状態です。 切り分けてから丸くしました。 |
平成18年新年会にて
「花筏」を作りたかったのですが、中に栗の甘露煮を一粒入れたので 四角には形作れず、まん丸になってしまいました。 ヤマトイモを蒸してつぶし、砂糖を混ぜて栗を包んであります。 桜の塩漬けを飾りました。3月の教室で「花筏」を作る予定です。 |
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よく見えませんが、抹茶の水溶きで緑色に一はけ塗ってあります。題して タンポポ(^_^;)。 中はかぼちゃの裏ごしを混ぜて黄色に色付けた白あんです。 |
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これが作ってみたかったのです!!。 季節には全然合わないのですが「柿」 |
下二つはういろう菓子といって、上新粉と白玉粉で皮を作ってあります。本来のういろう菓子は餅粉と
上用粉だと思うのですが、前者の方がどこでも手に入ります。また食感も大差ありません。
白玉粉だけで作るぎゅうひ生地よりしっかりしていて扱いやすいですが。その代わり、もたもたしてると
くっつかなくなるので、あんをくるんで閉じるのがうまくいきません。もっともこれは底にすればいいので
・・・見えませんから(^_^;)。
一つ残っていたうちのかぼちゃをみたら、ほとんど傷んでいなかったので、先日それを蒸して裏ごしし
冷凍保存しておきました。そのペーストを白あんに混ぜたのですが、目見当でいいかげんにいれたら
ゆるくなって丸められなくなってしまいました。(かぼちゃは置けば置くほど水っぽくなります)
それで更に白あんを足したらたくさんできてしまったのでタンポポの方も作ったのです。
どうしようか思案投げ首の挙げ句、あんの黄色が少し透けて見えるので、緑を一はけ塗りました。
ところが抹茶をけちったので、ほとんど色が付かなかったのです(-_-)。
前に途中まで干した干し柿をいただきました。「後は干して食べてね」と言われたのですが、大きくて
へたをきれいに付けてくれてありました。その柿を食べてからへたをとっておき、これを作ったのです。
皮の色づけもかぼちゃのペーストですが、なかなかきれいでしょう。
皆さんにたべてもらってから、柿のへたは回収しました(笑)。
作ってみました
題して「生チョコ大福」 妹に「生チョコ」を貰ったことがありました。 バレンタインの手作りチョコです。 それをあんの代わりに使えないかとやってみました。 ちょっと中身が大きすぎたので、もう少しチョコを小さくしようと思います。 生チョコはスイートチョコ・ミルクチョコ・生クリーム・バター・ココアなどを 混ぜ、一晩おいて固めて作ります。軟らかいので切り分けてからラップにくるんで 手で握って丸くし、あん代わりにぎゅうひ生地で包んでみました。 |
平成18年1月 定例
今回は大福の応用として4種作りました。下が白梅で時計 回りにくるみ餅・抹茶大福・けしもちです。 くるみ餅は私の好きな「くるみゆべし」まがいです(^_^;)。 ゆべしに使う粉は専門店でないと入手しにくいのですが 本で見たこのくるみ餅は大福と同じ白玉粉で作ります。 くるみがたくさん入っているのと、醤油の塩味が効いて なかなかおいしいです。 抹茶大福はコーヒー大福のように、生クリームを入れ、 あんにも抹茶を混ぜました。 |
けし餅はこしあんを入れて丸めた後、水で濡らしてけしの種をまぶしました。びっしりつけたつもりが
こうしてみるとちょっとまだらになっているのが残念です。
白梅は白あんを入れて丸めてから、箸やへらで5本のへこみを入れ中心もへこませて、ゆで卵黄の
裏ごしを飾ってあります。ぎゅうひ生地はへこませても戻ってしまう点が難しかったです。
一人3つずつ4種を箱に入れたら見栄えがよく、とても喜んで貰えました。
先日カフェオレ大福をいただきました。早速撮影 (^。^)v
私の作ったコーヒー 大福とほぼ一緒。 参考になりました。 |