簡単お菓子  平成22年1月〜
                                   

12月

久しぶりにクリスマスのケーキ作りを計画しました。平成16.17年は全員、18年は
希望者のみでケーキを作っていましたが、会員数の増加にともなって、その後は
やめていました。電子レンジでスポンジケーキが作れるというプラスチックの型を購入して
あったのですが何年も買ったままほったらかし。先日ふと思いついてこれで作ってみたら
まずまずのでき。
どうせクリームを塗るのだし、ま、いっかと思い「電子レンジで作ったスポンジ台でもいい人」と
訊いて希望者を募りました。結局18人分となりました。直前に電子レンジでも作ってみましたが
やはり、うーん(-_-)、最終的にオーブンで焼くことにしました。
同じように作っても、何が悪いのか膨らみがイマイチのものも出て、結局18個焼きました。
できそこない2つはうちで食べることとし、一つは生クリーム、一つはチョコレートをかけた
ケーキにしました。どっちもおいしかったなあ。うちの写真はありません (^^)ゞ

       
       
       
       

一緒に作った人たちは同じようなデザインになります。私が用意したのは、生クリームと
いちご、カラースプレー・アラザン・チョコスプレーなどで、あとは各自好きなものを用意します。
果物の缶詰を持ってきて、他の人にもどうぞとなれば遠慮無くみんな使わせて貰います。
私の作ったスポンジ台ではプロのようなできばえではありませんが、皆さんとても喜んで
できあがるといそいそと帰っていきました。
いちごは百姓ハウス(農協女性部の店)に頼んでおいて調達しました。

11月

くるみまんじゅうとチーズ蒸しパン。
くるみまんじゅうはオーブンで焼く洋風のまんじゅうなので、もう一つは
蒸し器を使うことにして蒸しパンにしました。

11/3のそらの道まつりの時には、お菓子教室の会員さんたちにも協力して
もらい、「パイナップルケーキ」「蒸しようかん」「きみしぐれ」「味噌まんじゅう」
「スイートポテト」を一日かけて作って貰いました。パイナップルケーキはオーブン2台を使い、
24枚、1枚焼くのに30分かかるので、単純計算しても6時間かかることになります。
蒸しようかんは前日に私が小豆6kgを煮て、他の材料も混ぜておき、当日は型にいれて
蒸しました。ガスと蒸し器がたくさんあれば楽ですが、1本250gの蒸しようかん90本ほどを
作るのにずいぶんかかりました。卵豆腐や(昔使った)アルミの弁当箱に入れて蒸し、
それをラップにあけて、海苔巻きのすだれで巻き円筒形に形作ります。
みんな繰り返し作るうちに名人になりました。

黄身しぐれは180個、このうち120個は茶席に使います。
味噌まんじゅうは当日朝作って貰いました。任せておける人がいるので私も助かります。
スイーとポテトは材料のさつまいもが不作で、うちの畑の物では足りず、会員さんに
掘っていただきました。
そして、夜、私がカスタードプリンを90個作りました。
当日は早々と11時半頃には完売、もっとと言われますが、今の家庭用の設備では
これが限界です。

10月

ごま大福とレーズンソフトクッキー
最近気持ちに余裕がないのか、写真を撮る気力がありません。
どちらも過去に作ったことがあり、ごま大福はその時の写真がありますが
そのうち時間ができたらクッキーの方も作ってみて写真を載せたいと思います。
(いつになるやら(;_;))
ごま大福は餡に黒の練りごまを混ぜ込み、皮にも黒ごまを混ぜるので
ごまの香りが濃厚で好評です。

9月

かぼちゃのパイと松風

悪戦苦闘記

 

一見「じょうよまんじゅう」 右はその前の試作品で、「やぶれまんじゅう」(まんま(^_^;)

ちょっと上品なおまんじゅうを作ってみようと、本を見て「山芋パウダー」を買った。それも
業務用の大袋。そのせいもあって、なんとかものにしようと思ったのですが・・・棄却(笑)。
じょうよまんじゅうは山芋をおろしていれ、粉は上用粉を使うようです。そんな本物は無理だけど
「うすかわ饅頭」「ふぶきまんじゅう」「やぶれまんじゅう」などと名づけられたものなら
山芋パウダー・小麦粉・片栗粉などでできそうでした(もちろんオリジナルではなく本やインターネットで
探したのですが)

書いてあった分量で作ると、私の実力では皮が伸びきらず、右のようになってしまいました。
では皮の分量を増やそうかと相談したら、この餡の量では多すぎるとの感想。
普通のおまんじゅうでは餡は25gですが、この場合皮が薄いので35gと書いてあったのです。
そこでいつも通り餡を25gにして、こぶりのまんじゅうにしたらと作ってみたのが左。
全てがこんなにうまくできたわけではないのですが(^_^;)、これなら売れそう(笑)。

と思ったのですが、開発計画は止めることにしました。
なぜなら皮に砂糖を60gも使うのです。1個あたり6g。それに餡の甘さ。
これはとても普段のおやつには使えません。
私の得意とする、うちで採れたさつまいもを使った餡で作った味噌まんじゅう、
これが私の作る菓子の基本方針です。
材料は簡単に手に入るもの、作り方は超簡単、甘すぎず、できれば脂肪分も少なく
もちろん染めは天然の材料。
目新しいお菓子を紹介したいと、最近頭の隅にずっとひっかかっていましたが、所詮素人の
やること、無理は止めようと今回の経験でつくづく思いました。

お菓子教室ももう丸6年経ちました。メンバーの入れ替わりもあったので、それほど気にはして
いなかったのですが、これだけ続くとやっぱりマンネリ化は感じます。長く来て下さっている
メンバーには、繰り返しメニューで申し訳ないけど、そこは楽しいおしゃべりで
がまんしてもらうとして・・・。日常生活の中で簡単に作れるお菓子となると、ま、こんなもので
いいとしてもらいましょう。

8月
 
忙しいのと、新会員の加入で、しばらくは新作披露をしなかったが、ちょっとがんばって
かぼちゃのチーズケーキを作ってみました。台はグラハムクラッカーです。今までチーズケーキや
かぼちゃのパイは冷凍パイシートを使っていましたが、今後はこれで作ってみようと思います。
材料が手に入りやすいのと値段も安いので。
パイシートについては、小麦粉とバターが値上がりしたとき、大きさが一回り小さくなりました。
これはとても使いにくいです。この頃、納豆などいろいろなものが値上げしにくいので容量を
減らしました。でもパイシートの場合は、小さくなったらとても使いにくいのです。
仕方がないので、アップルパイ(アリメット・デ・ポム)の時は、のし棒で広げて使います。
パイシートを使う人は値上がりしても、必要なら使うと思います。
値上がりしたよりもこの使いにくい大きさの方が、私には購買意欲をそがれる気がします。

 もう一つはこの時期ならではの水まんじゅうでした。

7月

かるかんと水ようかん

6月

水無月とバナナケーキ。

5月

よもぎ餅とシュークリーム

4月

 この時期ならではの「桜もち」を作った。もう一つはロックケーキ、要は簡単なクッキー。
国産のピーナツは高いので、アメリカ産のくるみを入れた。

3月

 中高生を対象にジュニアお菓子教室を開くと知らせたら、早速申し込みがあったので
29日に実施。2人だが、本人の希望によりアップルパイとチョコかけナッツクッキーを作った。
若い人にも積極的に寺に来て貰わねば・・。

3月

 「安倍ごころ」での参加者の中に「甘い物が好きで、おまんじゅうを自分で作ってみたい」と
おっしゃる方がいたので、早速3月はおまんじゅう。
「味噌」「しょうゆ」「お茶」「黒糖」などの中から好きな物を選んで作ってもらった。

 もっとしっとりしたおまんじゅうをつくってみたいものだと思うのだが、じょうよまんじゅうのように
山芋を入れないとできないかな?山芋パウダーを買ってあるのだけど、なかなか試作の暇が取れ
なくて・・・。

今回から昼間を月火水金の4回にした。

2月

ヨーグルトポムポムとうぐいす餅・白梅



大福の応用で、季節に合わせてうぐいす餅と白梅にした。白あんでこのような形にすれば
白梅、こしあんをくるみ、青黄粉をまぶせばうぐいす餅になる。
ヨーグルトポムポムは、ヨーグルト入りのりんごケーキ。
以前にやったものばかりなので、最近は写真を撮ってないが、やっぱり記録は残した方が
いいかな。
1月末に山村交流センター「安倍ごころ」でお菓子教室の講座を持ったのだが、その時の
参加者5人が新たに加入、紙漉サークルからも4人が参加で、昼間のお菓子教室は檀家さんは
二人だけ、残りは全部外部の人となった。こんな風になるとは予想もしなかったが、ここまで
来てくれる皆さんに感謝。

1月

今回は黄身しぐれとブラウニー。
黄身しぐれはそらの道まつりの時にたくさん作るので、ついつい普段は組み入れるのを忘れてしまう。
昨年の途中から入会した人も数人居るので、今回作ることにしたのだが、とても喜んで貰えた。
写真は前回の時のもの。今回の黄身しぐれの方がうまく割れたのに・・・撮れば良かった。
あんはいつもあんこ屋で買ってくるのだが、今回の白あんは少しゆるめだった。最初の日、火曜日の
昼間の組は、電子レンジでの水分とばしをいつも通り2分でやったらゆるかったので、上新粉を大さじ1杯
余分に入れたのだがまだゆるかった。結局倍の4分でやったらいつものようにうまくいったのだが、
最初の組の皆さん、ごめんなさい。上手に割れたけど、ゆるい種を無理やり丸めたのでちょっと不細工な
できあがりになってしまった。

ブラウニーはベーキングパウダーを全く入れないのだが、ココアがたっぷり入っているせいか
若干ふくらむ。バンホーテンのココアパウダーを使うのでおいしいのだ。