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平成18年7月26〜27日
父がチラシを見て探し出したツァー、西国三十三所観音巡りの第一番札所 青岸渡寺にも行きます。
熊野古道散策も30分ほどというので参加することにしました。
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このバスは最初に沼津で参加者を乗せたそうです。東名静岡インターへは7:40。
今日は夕方熊野速玉大社にお参りするだけで、あとはひたすら走るだけです。
刈谷ハイウェイオアシスで休憩

女性用トイレには応接セットがあるとガイドさんが言ったのですが、なるほど・・・。
トイレのドアも全然トイレらしくなく、一瞬とまどってしまいました。
昼食は三重県亀山市の関宿
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しゃぶしゃぶでした。でも今日はとても暑いです。いくらレストランの中は 冷房が効いていても、テーブルの上で火が燃えているのを見たくは ありません。食事を終えたらまた汗をかいてしまいました。 |
さてバスに戻りさあ出発、と思ったらなんとオーバーヒートしたそうでエアコンが効きません。
48名参加で満席ですし、外は晴天で暑い暑い。運転手さんも焦ったことでしょう。
水をかけたらなんとかおさまって、走り出しましたが、すぐには冷えません。もともと少し古いバスなので
エアコンの効きは今ひとつでした。それでもそのうちに涼しくなってきました。道路の途中にある温度計は
32度などと表示されています。一昨日までの雨と涼しさはどこへやら、真夏そのものでした。
自分で運転していないし、もともと地理は苦手の私、どこをどう走っているのやら??状態の上、夕べの
寝不足で午後は居眠り。亀山からはずっと山の中を走り、紀伊長島で海を見て、尾鷲を通り抜け・・・。
しかし「どこへ行ってきたの?」「えーっとね??」ではせっかく行った甲斐もない。
ネットで道路地図を探しているうちに↓を読み出したらすっかりはまってしまいました。
http://miraikoro.3.pro.tok2.com/travels/Kumano/Kumano_tanken01.htm
社会の先生らしいけれど、何と詳しいこと。
さて「種蒔き権兵衛の里、海山町(みやまちょう)」の道の駅でトイレ休憩。
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ガイドさんも一緒に。これは運転手さんに撮って貰いました。 海山町の字の上の絵は種蒔き権兵衛さんです。 外は暑い暑い。掛川でソフトクリームを食べたのに、今日は ここでもまた買ってしまいました。 |
しばらく走って「熊野速玉大社」に到着。
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夕方4時半というのに観光バスが何台も止まって、大勢の 人がお参りしています。日差しはまだ強くて暑いです。 建物が新しいので予想した感じと違いました。 でも緑の中の朱色、周りの森が深いだけに引き立て あっていると思いますが。 |
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| 右の方には鳥居があってまた違う神社が あるようです。→のように書いてありました。 |
境内社 新宮神社とあって、明治40年に左記の13の 末社をまとめたと書いてあります。 |
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ナギの大樹の前で。
さてこのあとはホテルへ向かいます。ツァーのタイトルが「ホテル浦島と世界遺産:熊野古道散策・
忘帰洞で温泉三昧」とあるように、有名なホテルのようです。
ホテル浦島へ

山頂の建物もぜんぶ同じホテルです。もちろんホテルまで道があるのですが、わけあって
バスの通れる道路幅でないそうで、ほんの短い時間ですが船で渡ります。
亀の形の船でした。
ご覧の通り(写真では左が切れていますが)横に長い建物なので、4階にある私たちの
客室へはエレベーターから降りた後けっこう歩きます。これが大変でした。
両端にエレベーターがあると楽でしたが。
風呂は6カ所あり、泉質も良いそうですが、とても全部に入る元気はありません。
まずは忘帰洞と名づけられた露天風呂に行ってみました。
風呂にカメラを持っていくわけにも行かないので
http://www.hotelurashima.co.jp/bokido/bokido.htm
でご覧下さい。洞窟なので打ち寄せる波の音が反響してなんとも言えない雰囲気です。
湯の温度は私にはちょっと高めで、いくら眺めが良くても長くは入っていられませんでした。
夕食後、せめてもう一つと山上露天風呂に行きました。こちらは忘帰洞と違って白く濁っていて
湯温も少し低くてゆったりつかれました。この山上館にも部屋があり宿泊できるそうですが
ここに行くまでのエスカレーターがびっくりです。
上の写真の中の、下の建物と山上館は繋がっていて、本館ロビーから歩いて進んだあと
エスカレーターに乗ります。何分かかったでしょうか、3つに分かれていますが、そのひとつひとつで
さえ、上を見ると「えーっ」と思うくらいです。
しかしよくこんな地形にこんな建物を建てたものだとほとほと感心しました。
温泉は6つあるし、ゲームにカラオケ、マッサージ、他へ行かずにここだけでも丸一日つぶせるで
しょう。
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朝、できれば風呂に入ろう、そうでなくても広い館内を見て歩こうと夕べ話したけれど、すっかり
寝坊してしまいそれどころではありません。朝食もあわてて食べたくらいです。
さて出発もまた船に乗って。
でも朝はみんな同じ時間に出発するので、船着き場には大勢の人が待っています。

バスに乗り、那智の滝を目指して出発です。
でもその前に、また土産物屋へ。ここは鯨肉がメインです。尾鷲と言ったら鯨ですからね。
小学校の頃食べた鯨のベーコンなど懐かしかったけど、暑い時期だし買って帰る気にはなりません。
でも紀州は梅が有名。父がのし梅を買いました。
那智の滝

那智にはたくさんの滝があり、那智四十八滝と言われています。ホテルにもその写真が
貼ってありました。ただ「那智の滝」と言えばこの一の滝を指し、「那智のお滝」と言われるそうです。
上の看板にあるように、飛瀧神社(ひろうじんじゃ)のご神体でもあります。
滝見台にのぼるのに300円、そして不老長寿と言われるお滝水を飲むのにも100円。

水量も多く、みごとな眺めでした。
那智大社
ほんの少しバスに乗ったあと「蓬莱閣」という土産物屋の駐車場でバスを降り、那智大社の表参道を
歩いて上りました。467段の階段です。階段の幅や高さはとても歩きやすくできていましたが
とにかく暑くて汗だく。

これはよそのバスのガイドさんに撮って貰いました。とても愛想が良く
自分の乗客ではない人に次々にシャッターを押してあげていました。

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やっと着いた (^。^)v。良い眺めです。 ここでは冷水のサービスがあり、暑いながらも 風がさわやかで、汗を拭き拭き一休みしました。 |

青岸渡寺


現在の本堂は天正18年(1590)に豊臣秀吉が再建したもの。

滝と三重の塔が見える位置から。

塔の内部に上れば海が見えると書いてありましたが、集合時間が気になり、残念ながら
あきらめました。境内はとてもきれいに整備されており、池には鯉が泳いでいました。
私たちは行きは階段を上ったが、帰りは車道を歩きました。那智大社、青岸渡寺、塔の順番に
見ていったら自然にその道に出てしまったのですが、なぜか周りには誰も人がおらず
同じバスの人たちはまた表参道の階段を下りたのでしょうか?
境内は本当にきれいでごみ一つ落ちていず、下り坂では周りに人がいないせいもあって
静かでした。道を間違えたのではないかと思ったくらいです。
集合場所の蓬莱閣の駐車場に行くと、歩いたあとで暑いせいか、皆かき氷など食べて
待っていました。出発までわずかに時間があったので、父のTシャツが汗びっしょりなのを見かねて、
蓬莱閣で「熊野古道」のロゴと絵の入ったTシャツを買い、着替えて貰いました。
私も汗だくで気持ち悪い(-_-)。
バスに乗ってほんの少し移動して、いよいよ熊野古道を歩きます。

こんな石畳または石段です。一昨日までずっと雨が続いたのですが、昨日は快晴で今日も晴れ。
良かったです。杉並木の中なので、こんなに晴れていても湿っぽく、時には滑りそうになります。
天気になって本当に感謝です。

途中には1町から5町まで表示があり、また夫婦杉や楠の大木がありました。
熊野九十九王子の最終の王子社「多富気王子」を過ぎるとまもなく赤い橋を渡って
下右の写真の所へ出ます。
浜の宮王子・市野々王子と、「王子」という言葉が何度も出てくるのでなんだろうと思って
ネットで調べると
九十九王子(くじゅうくおうじ)とは、熊野古道沿いに在する神社のうち、主に12世紀から
13世紀にかけて、皇族・貴人の熊野詣に際して先達をつとめた熊野修験の手で急速に
組織された一群の神社をいい、参詣者の守護が祈願された。したがって、その分布は
紀伊路・中辺路の沿道に限られる。 (ウィキペディアフリー百科事典)

いつも言うのですが父が84歳なので、ともあれ無事に降りられてひと安心。
「くたびれた」と言ってましたけどね(^_^;)。
ここでバスに乗り、またほんの少し走って、那智のかまぼこセンターに寄りました。
汗だくになったので、冷房の効いた店の中はありがたいです(^_^;)。
せっかく着替えた父はまたまた汗びっしょり。仕方ないので、ここのトイレで父も私も
また着替えました。かまぼこは静岡でも盛んに作られているので買わずにごめんなさい。
ただ冷たい物が食べたくなったので「じゃばらのシャーベット」を買いました。
じゃばらとはこの近辺のある地域でしか採れない柑橘類だそうです。
夕べホテルでこのじゃばらの100%ジュースを買いました。
バスに乗ってシャーベットを食べたら、ほとんど甘みのついていないあっさりした味でした。
もうすぐ昼食なので甘くなくて良かったです。

| さてお昼です。時刻は1時となり、朝食が 慌ただしかっただけにおなかが空いています。 ここは鬼ヶ城、海がきれいです。 父の立っている下に遊歩道があるのですが 暑いし疲れているので、かき氷を買って バスに乗り込みました。 |
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あとは来た道を戻るだけです。静岡へは8時半頃着きました。
ツァーなので下調べもほとんどせず、出発前夜にネットで熊野大社や青岸渡寺などを少し調べただけで
した。でもこうして旅行記を書くと、もっときちんと調べていけば良かったとつくづく感じます。
それと熊野三山の残りの一つ、熊野本宮大社に行けなかったのが残念です。