第7回 そらの道まつり

 ここでは寺庭の私が担当した部分について書いてみます。
まつりの詳細・写真は秘在寺のページ でどうぞ。

 まつり当日中越地震の募金を行いましたが、13,770円集まりました。2万円足して、33,770円を
静岡新聞社へ「新潟県中越地震救援金」として預けてきました。ご協力ありがとうございました。

お茶会 「季節を楽しむ会のメンバーが、今回初めてお点前を披露しました。
まだ盆略点前ですが、「自分たちの手でお茶席を」という目標を立
てて2年目で実現しました。\(^o^)/という心境です。お菓子は、
「きみしぐれ」で、紫いも餡とかぼちゃ餡です。名付けて「冷泉のしず
く」、これは山号が「冷泉山」であるのに由来します。
昨年は100人のお客様があっててんてこ舞いだったので、今回は
私の稽古仲間や寺庭さんに応援を頼みました。
そしたら晴天のせいもあったのか、去年より少なかったです。
茶席の会場である本堂が薬師庵と離れていてわかりにくい、入りに
くかったなどの反省が出たので、来年はもっと茶席の存在をアピー
ルすべくがんばります。
子ども会 子ども会では1個10円のお菓子をくじ付きで売りました。私が5000
円分ほど、菓子の卸で人気の商品を買ってきて、子どもたちがくじ
を作りました。その当たりの割合が去年は多すぎて、物がすぐ無く
なってしまい、今年はちょっと締めたら、売れ残ったので、売り歩い
たそうです。なかなか難しい(^_^;)。
それと晴天で暖かかったので、チョコレートが溶けそうになったと、
保冷剤を取りに来ました。良く気がついたものだと感心しました。
私はお茶席から離れられないので、子どもたちに一切任せますが、
トラブルもないようです。以前は親に二人ほど来て貰って監督して
貰いましたが、去年から子どもに任せています。
福引き 今年はお客様が多くて、最後には景品が無くなってしまいました。
予約制・会費制のお祭りではないので、人数の把握は難しいです。
食品販売 食品販売の模擬店は「楠の里「やまぶきの会」「野みち」「太田さん
のお店」と寺の店、計5軒です。
寺の店ではお菓子教室の仲間によるお菓子と、おでん、鶏飯など
を売りました。また手作りこんにゃくその他、野菜やきゃらぶきなど
を作って下さる方がいて、これらも販売しました。
お菓子は「きみしぐれ」「蒸しようかん」「りんごケーキ」「プリン」など。
ちなみにりんごケーキ天板2枚分、カスタードプディング120個、
かぼちゃのプリン96個は私が作りました。
鶏飯100パック分、これは一升5合炊きの釜で4回、私が炊きまし
た。
おでんは大根が台風のため地元産が不作だったので入れず、こ
んにゃく・ちくわ・黒はんぺん・さつま揚げ・じゃがいもの5品。じゃが
いもも持ち寄ってくれました。おでんはとなりのとし子さん中心に、
何人かで作ってくれます。私は一切手を出さなくても済むので大助
かりです。5品と言っても200人分作るので、慣れてないと味付けも
見当がつかないと思うのですが、さすがのメンバーです。
スタッフの弁当 前回まではおでんと赤飯・山菜おこわの詰め合わせでした。
しかしおこわを2種計って詰めるのは非常に手間がかかるのと、
一般のお客様に売る分が減ってしまうので、今年は白米を炊いて
混ぜご飯にしました。
スタッフは100人余ですので、米は4升5合の計算になります。
迷った末、5升炊きのガス釜で炊きましたが、危ういところでした。
やっぱり普段使ってない釜は恐い。ご飯の場合、失敗したら取り返
しがつきません。今回、何回か火が消えてしまい、その後は順調と
思われたのに、「ん?焦げ臭い」と気がついて慌てて蓋を取ってみ
ると何とか炊けていますが、周りが焦げているようです。お焦げは
おにぎりにして食べてくれたようですが、結局お焦げ分が足りなくな
ったので、1升五合の釜で、鶏飯4回炊き終わった後、また炊きまし
た。やれやれ(-_-)。来年は1升の電気釜を借りて何回か炊くように
しようと思います。
子ども会の弁当は鶏飯とプリンです。