第7回 そらの道まつり

 ここでは寺庭の私が担当した部分について書いてみます。



また昨年の様子は第7回そらの道まつりでどうぞ。

御詠歌 「薬師如来御和讃」を秘在寺支部泉会や、応援にいらしてくれた
崇福寺の会員さんたちとお唱えしました。
朝からかけずり回ったあとなので、この時には声が・・・高い声
は苦しい(;_;)。
お茶会 「季節を楽しむ会のメンバーが、今回は風炉のお点前を披露し
ました。正式な茶室がなく、炉をきった部屋もないため、秘在寺
では季節にかかわらず風炉でのお点前しかできません。
盆点前と違って柄杓の扱いがあるので、やや緊張気味のメン
バーでしたが、それなりにこなしていました。
外の縁台へもお茶を運びましたが、希望は茶席と縁台と半々く
らいでした。
子ども会 子ども会では例年通り1個10円のお菓子をくじ付きで売りました。
昨年に比べて当たりくじを増やしたので、あっと言う間に売り切れ
れて「私は15分しか店番できなかったよ」と言われてしまいまし
た。
なかなか難しい(-_-)。
連絡不行き届きで、子ども用のハッピを用意してあったのに
着るのを忘れてしまいました。
福引き 特賞は、一輪車2台、醤油セット(9本詰め)などで、特賞が出た
時にはさすがに盛り上がってました。

←醤油セットを当てた人
食品販売



食品販売の模擬店は「楠の里「やまぶきの会」「野みち」「太田
さんのお店」と寺の店、計5軒です。
寺の店ではお菓子教室の仲間による菓子と、おでん、鶏飯など
を売りました。また手作りこんにゃくやきゃらぶきなどを作って下
さる方がいて、これらも販売しました。

お菓子は「きみしぐれ」を240個作って、120個はお茶席に使い
残りを販売、「蒸しようかん」は今年は竹の皮に包んでまさに
「追分ようかん」風、65本作りました。「プリン」は120個作った
けど(つぶやきに書いたように失敗作が出て)売ったのは少し
減りました。卵白が余ったので「かるかん」を18本作りましたが
かるかんは知名度が低いので「蒸しパン?」と訊いた方もあっ
たそう。
蒸しようかんも中が見えないので、来年は小さく切った試食品を
置こうと話し合いました。

当日しょうゆまんじゅう・味噌まんじゅうをそれぞれ60個ずつ作
ってもらいましたが、意外に早く作り終えたのでスイートポテトを
作ってくれました。まんじゅうは見た目が地味なので、完売はし
ましたが売れる速度は遅かったそうです。やはりよもぎまんじ
ゅうやかぼちゃまんじゅうのようなものでないと、インパクトが弱
いようです。それに引き替え、スイートポテトは飛ぶように売れ
たそうなので、来年はまんじゅうをやめてスイートポテトをたくさ
ん作ろうと
いうことになりました。お寺のさつまいもを使えばいいのですから。
おでんは今年は大根の良い物ができたそうでおいしかったです。
スタッフの弁当 これは去年と全く同じ。
今回は2升のガス釜を借りることができたので、白米をこれで
3回炊き、味付けわかめと乾燥青菜を混ぜました。
ちなみに鶏飯は1升五合のガス釜で4回炊きました。


朝、雨がざぁっと降ったときには一瞬不安になりましたがすぐにあがり、その後はちょうど良い陽気でした。
福引きを引いた方が(スタッフも含めて)320人くらいでしたから、350人以上の方がいらして下さったと
思います。ステージをやるようになってから、ゆっくり遊んでいって下さるお客様が増えました。
今年新たに登場したちんどん屋さんが大好評でした。ステージの真下の石の上に子どもたちが並んで
見上げている写真を見てとてもほほえましく感じました。みなさん、楽しんで下さったようです。
私は本堂にいたので、ステージや薬師庵の周りの様子を写真で見るだけです。来年はお茶席も時間を
分けて仕事を分担し、まつりを楽しむことができるようにしたいと思っています。