季節を楽しむ会               成り立ち


スタートしたのは平成14年10月、目的は「そらの道まつりでのお茶席を
自分たちの手で」でした。柴屋寺の村田先生にご指導をお願いしましたが、
お陰様で10年近く経ち、やっと軌道に乗り始めました。平成16年には曲がりなりにも
そらの道まつりでお茶を点てることができ、平成21年からはそれまでお手伝いいただいた
柴屋寺「季和会」の手を借りることなく、文字通り私たちだけでお茶会を催すことが
できるようになりました。何事も軌道に乗るには10年かかる、と身を以て感じる昨今です。
毎月一回、柴屋寺様に伺って、お稽古していますが、至福のひとときだと会員の皆さんが
とても楽しみにして下さいます。

平成25年4月、新本堂落慶、本堂の片隅に炉をきって貰いました。今までは一年中風炉で
練習してきましたが、これからは炉での練習ができます。西南の隅の6畳(標準の畳の寸法より
少し小さいですが)を茶室に見立てて稽古しています。毎月第三水曜は今までと同じように
柴屋寺さんに稽古に行きますが、新たに第一水曜に秘在寺で練習する日を設けました。

29年10月18日
 

第三水曜の柴屋寺さんでの稽古は続いています。最近では6人ですが、秘在寺での稽古は
増えて10名を越すこともあります。時間が取れる時は濃茶の稽古もしていただきます。

  

秋になったので巡礼の季節ということで西国33観音の御朱印、写真は撮らなかったのですが
風炉先屏風は同じく札所の散華を貼った物でした。
茶花は芙蓉と秋明菊

  香合は秋草

  

私が作ったのは「秋明菊」白の秋明菊(貴船菊)に見立てて、白あんの大福に
柚子の砂糖漬けを載せました。先生の作って下さったのは「うすもみじ」

稽古に行くたびに写真を撮って、参加者に渡していました。茶碗や花器の説明が
あった時にはそれも調べて載せました。
何年も続けたので、最近ではやっていませんが、茶花に苦労する私は、これまでの
写真がとても参考になります。


    

この写真は6月の物ですが、棚をいただいたので、毎回棚を使っています。
またお道具も友人のお母様のものをたくさん送っていただき、だいぶ増えました。
夏は風炉2箇所、冬は風炉と炉で2組に分かれて稽古をします。



28年1月28日

通常第三水曜は、会員有志で柴屋寺さんへ伺うのですが、今月はその日に私が御詠歌試験
だったので、日にちを変更して、秘在寺で稽古することにしたの です。地元会員が全部欠席
だったので「じゃあお濃茶の稽古もしようか」と言っていたのですが、それでも8人いたので、
それどころではなく薄茶のお点前だけ でした。

うちには茶席にふさわしい軸はあまりないので、昨年のカレンダーから使えそうな物を選んで
切り取り、色紙掛けにつけて使いました。今回は「松樹千年翠」です。

絵のついたお茶碗はあまりもっていないのですが(いただき物は萩焼が多い)唯一私が買った、
春野の花の茶碗と、もう一つは梅を使いました。

それと、知り合いの訃報を受け取ったので、私だけ「夢」の茶碗で、その方を偲んで一服点てました。

「夢」は一般には「夢と希望に・・・」などと明るいイメージで使いますが、禅語では「儚い物」の意味で、
茶碗の場合追悼茶会などで使うのだそうですね。

  

  



27年1月7日  初釜

  

全部で10人、この会も充実してきました。人数が増えたので、二箇所で稽古することにしました。
風炉と炉と必ず一回ずつ稽古することにしましたが、同じ日に両方することはとてもよい練習になります。
今日は10時集合、着物を一人で着られない人も着せて貰い、昼は買ってきて貰ったお弁当を賑やかに
いただきました。

26年11月3日 そらの道まつり



120名ほどの方がいらして下さいました。お点前さんは3人いましたが、各自4回
ほどお点前をしたのではないでしょうか?また半分以上は席に入らず、本堂内や
縁側へお茶を運びました。それもなかなか忙しそうでした。お疲れ様。


26年5月7日

  

今月から風炉、この前いただいた朝鮮風炉がいよいよお目見え。電熱器のコードが気になるけど
お見逃しを。会員が使わなくなった風炉を持ってきてくれたので、電熱器をもう一つ買って
来月からは二箇所で稽古をすることにした。

お菓子は会員さんが持ってきてくれた落花生最中。かわいいでしょ。
本来主菓子にこういう物は使わないだろうけど、気楽なお茶の稽古なので。

26年4月2日

  

炉と盆点前と二手に分かれて練習しました。

  

お菓子は私が高野山参拝に行って買ってきたあんまきと、会員さんの持ってきて
くれたさくらまんじゅう。

  窓から外を見ると山桜が・・・

26年3月3日

メンバーも増えたので、今回から炉と平行してお盆点ての練習も始めました。
今日のお菓子はさくら大福


 
26年1月6日  初釜

  

お菓子はいただきものの、干支のお菓子。半分に割ってあるのは数が足りなかったから(^_^;)

 

ござを敷いてお道具の位置がわかるように。といってもこの本堂の畳の大きさは普通と違うので
(広さに合わせて畳をオーダーしたので、普通より小さいです)ちょっとやりにくいです。
軸は臨済寺老師にいただいた干支の色紙。

右の朝鮮風炉ですが、いただいたものを磨いたらこんな風になりました。
長いこと物置に入れてあったそうで、使い物になるかと思いましたが、きれいになりました。
この日は午前十時に始め、みんなでお弁当をいただいて楽しくしゃべり、午後まで稽古が
続きました。


25年11月3日  そらの道まつり

 

新しい本堂は畳が縁なしで全て同じ向きに並んでいます。
柴屋寺さんで4畳半や6畳の茶室で稽古しているときと勝手が違ってとてもやりにくいです。
普段は新しい畳を汚さないように、また位置確認のために、風炉先屏風のところにござを
敷いて練習しています。さすがに本番ではそうもいきません。

この会も年を重ねるにつれメンバーにも気合いが入り、活動が充実してきました。
今回は10月の第一水曜の練習日に、まつりについて検討し、使う道具などを決めました。
そして11/1に事前の最終練習をしました。着物は当日着る予定の物を着ること、茶碗や
なつめなどすべて本番通りに使うこととしました。

今回一番悩んだのがお菓子です。ずっと黄身しぐれか蒸しようかんだったので、この辺で
心機一転と思ったのですが、安全のために、「作ってから火を入れた物を使う」ことに
しているので、できる物と言えば他にはまんじゅうくらいです。みそまんじゅうを使ったことも
過去にありますしね。大量に作るので、大福系統はやはり前日作るのでは心配です。
悩んだ末、紫いもをスイートポテト風に味付けし、茶巾を作って黄身を塗って焼き、氷餅を
ふりかけて富士山風にしようと決めました。ところが製菓材料店へ行ったところ、氷餅は
取り寄せになり、在庫はないとのこと、代用品は?「麩を細かくしたら?」とのことで
一応そのようにやってみました。

ただ、まつりでは他にたくさんのお菓子を作ります。お菓子教室のメンバー10人ほどが
一日中作ってくれましたが、茶巾のできばえは今ひとつ、また焼き色がなかなかきれいに
つきません。皆が帰ってから私はもう一度焼いてみたりして、眺めてはどうしよう?と
悩みました。夜、売り物のプリンを120個作る仕事もあり、翌日大量に炊くご飯の準備もありで
結局寝たのは1時頃でした。

出した結論は、「代用品として蒸しようかんを茶席用にとっておき、皆の意見を聞いて
どちらにするか決めよう」でした。

翌日茶席のメンバーに訊いたら「いいよ、おいしそうだよ」と言って貰ったので、「富士山」と
名づけて出しました。紫いもなので「赤富士」の感じでしたね。写真はありません。撮る余裕も
なかったので。皆さんが実際にどう感じられたかわかりませんが、おいしいという声も聞かれた
ので信用しておきます(^_^;)。教訓・・・事前に試作をきちんとすること!!それと茶席用だと
はっきり言って、ていねいに形作って貰うべきでした。ただの茶巾ではなく「富士山」に見立てるの
だと伝えるべきでした。

当日は新本堂を見たいという方も多くて、本堂は大勢の人で賑わいました。茶席に入るよりも
各自好きな場所でお茶をいただく方の方が多かったのですが、ちょうど100枚、お茶券が売れました。
スタッフはちょっと不足気味、来年はもう少しお手伝いの方を頼まなくては。

24年8月31日   葵区北支部保護司会研修会でお点前(菜流寺)

 

兼務寺で普段住んでいないし、茶室があるわけでもなし。玄関をあがったところの
部屋をなんとかそれらしくしつらえました。まだまだ素人集団の私たちですが、それでも
保護司の皆様には「たまにはこういうのもいいなあ」と喜んでいただけました。
お菓子は水まんじゅうを作りました。普通はあんこ玉を入れますが、今回は甘納豆と
桜の花の塩漬けを入れて水中花のイメージです。「水中花」と言っても今の人には
わからないか(^_^;)。暑い時にはこういうお菓子が良いですね。
お花はススキと百日草、千日紅、高砂木槿です。
菜流寺は案外涼しいのですがそれでも暑かったです。
お点前をしたあと、今度は自分たちの稽古をしました。