17.2.26
今日は午前中、膠原病友の会役員会。会報の発送作業と、来年度の活動について話し合い。
午後は北部公民館でコンサートがあったので、行ってきた。公民館開館20周年記念事業だそうで
「魅惑の二胡と琴の調べ」。二胡は劉鋒さん、琴は戸板祥子さんで、それぞれのソロと二重奏。
「鳥のように」も演奏したのだが、実にスマートな演奏だった。私の演奏は、(渡りを控えて)たっぷり
餌を食べ助走をつけてようやく飛び立った鴨だとすれば、まるでつばめ。
しかし記念事業でこうして邦楽を取り上げてくれたことには心から感謝したい。最近邦楽と洋楽の
垣根がだんだん無くなってきたけれども、一般向けのコンサートでこうして邦楽を取り上げて
貰えるのは本当に嬉しく思う。ただプログラムにしても実に素っ気ない。曲解説どころか演奏者の
プロフィールすら書いて無くて、曲名だけ。もうちょっとなんとか(^_^;)。
17.2.23
今回は二つとも細かい作業がないので、手が暇になり、そのぶんおしゃべりが弾む。
パイ、特にあん入りの方は餡をはさんで天板に並べ、空気抜きの切り込みを入れて、卵黄を塗って
焼くだけ。作り方を教えると言うほどでもないのだが、冷凍パイシートを知らなかった人が多いので
喜んでくれた。もちろん、手作りパイ皮にはとても味は及ばないだろうが、とにかくパイシートとりんごが
あればいつでも簡単にできる。丸い型で作れば格好はよいが、こちらは道具も型も何もいらない、かんたん
かんたん。
あとのおしゃべりで、お参りに行きたいという話が出た。姑はみんなをあちこちに連れて行ったので
私にもそういう希望があるにはあった。そろそろ計画しなくてはと思っていたけれど、こう言われたので
一気に具体化できそう。有り難かった。とりあえず、近場からということで、この秋に駿河一国参りを
計画してみようと思う。「お菓子教室に来るたびに積み立てしよう」という話も出たし、「四国も」「西国」
「京都も行きたい」「高野山」などと希望は大きく (^。^)v・・・よかった、よかった(^_^)。
17.2.21
今日からお菓子教室。ネタ切れで今月は二つとも繰り返しメニュー。
アップルパイと同時に餡を入れたものも作ろうと思い、小豆から餡を作った。餡作りは慣れてないので
本を見ながらやった。鍋で煮詰めているうちに、焦げるのが心配になったので、そこで耐熱ガラスの
ボールに移し、電子レンジで加熱してはかき混ぜた。冷えたらけっこう固くなり、これならおまんじゅうの
餡にも充分な固さ。昨日は「ゆずの月」の試作をしたので、お菓子教室の準備で昨日今日と過ぎてしまった。
17.2.20
昨日は1日雨模様で寒かったが、今日は昼前にきれいに晴れ上がり、暖かくなった。まるで春のように
ぽかぽかだ。そうそう、昨日の朝、池に足を突っ込んでしまい、冷たかった。毎朝、本堂と、外の荒神様・
観音様・六地蔵にお茶をあげに行くのだが、荒神様へは池の中の石を渡る。池と言っても小さくて浅いから
どうということはないが、石の上に右足をのせた途端つるんとすべって、反動で左足がどぼん。
夕べ、「そらの道まつり」の昨年の芳名帳をインプットした。よせばいいのに、一気に100件ほど
入力したら、今日は目が不調。
17.2.19
昨日の新聞に、インターネットエクスプローラを使う人が減ったので、マイクロソフトも危機感を
持っていると載っていた。私も最近Firefox というブラウザを使っている。メーラーもFirefox
系の
Thunderbirdに乗り替えた。これは迷惑メールを、それ用のフォルダにあっと言う間に入れてくれる
ので良い。もっとも相変わらずウィルスメールが来るので、最近では面倒だがいったんブラウザで
メールボックスの中身を確認して、ウィルスやスパムメールは削除してしまい、受信しないようにしている。
私は最初、ブラウザはネットスケープを使っていた。ワープロソフトも未だに一太郎を使っている。 判官贔屓(^_^;)。 |
17.2.18
今日は雨が降って寒い。
前々から気になっていたのだが、今日はゆっくりとパソコンに向かえるので、デフラグをやった。
2台目のパソコンを買って1年も経たない頃・・・1台目では最後の頃HDDを外付けしたけれど実際には
ほとんどFDを使っていたのでHDDの概念がよくわかっていなかった・・・HDDの中でのフォルダの作り方が
下手でぐちゃぐちゃにしてしまった。そこへ筆まめインストールの失敗もあって(これはそもそもバグが
あった)、HDDが不安定になったところへ、デフラグをかけたのでとうとうHDDが壊れ、交換の憂き目に
あった。なのでデフラグは嫌い(^_^;)。
でも最近ソフトのインストールをけっこうやってるし、分析するとCとDドライブはデフラグした方が良いと
出るので、やってみたのである。フリーソフトの「すっきりデフラグ」をDLして使ってみたが、思ったより
短時間でできた。しかし万一の場合に備え、このテキストはプリントアウトしておいた方が良いなどの
注意事項を読むと不安になってしまう。やってみればなんということはないのだけれど。
17.2.17
今日は御詠歌の稽古。本山での講習の様子を報告。
niftyのパソコン通信が3月末で廃止になる。一番深い付き合いだった邦楽フォーラムはすでに閉鎖。
母の膠原病がきっかけで読み始めた「すこやか村・膠原病リウマチ」Fはweb化したら、膠原病がなくなって
しまったのでやめてしまった。その他一時はいくつかのフォーラムを巡回していたが、邦楽フォーラム
閉鎖のあとは、ジャストシステムと、人生後半戦フォーラムだけ読んでいた。ジャストシステムはweb化した
が、人生後半戦フォーラムは、web化せず閉鎖となった。パソコン通信の終焉と共に華々しく終わりたい
のだそうだ。ここはめったに発言もせず読むばかりで、もちろんオフに出たこともなかった。
けれどいろいろな人の、まるで違ういろいろな考えを知ることができて楽しかった。
その人生後半戦フォーラムは2/15でリードオンリーになった。もう巡回ソフトのniftermを使うこともない。
そう言えば、一番最初にniftermをDLしてインストールするとき、解凍ということが全くわからなくて
あちこちで訊き、ずいぶん苦労した。私がniftyに加入してもう11年を過ぎた。早いものだ。
インターネットが普及して便利になったが、ウィルスやらフィッシングなどと危険も多い。
のどかなパソコン通信時代が懐かしい。しかし世の中はそう言ってる間にもどんどん進む。
息切れしない程度について行かなくちゃ。
膠原病友の会の会報原稿を印刷業者に渡してあるが、私は一太郎でそのまま印刷できる状態まで
作ってしまう。今日、校正にきてくれたが、「ここまでどうやってマスターしましたか?」と褒めて
貰った (^。^)v。「完璧だから校正の必要もないだけれど一応・・・」と言って来てくれたのだ。
こんな田舎のお寺のおばさんがやるとは想像できないのだろう。いくつになっても褒められると嬉しい(^_^;)
実際、公共機関でも手書きの原稿をよこす所があるという。
まつの会でも会報係を4年やり、いろいろやっているうちにここまできた。大変でも何でもやってみる
ものだ。実家の父がよくそう言っていた。とにかくやってみようと。
17.2.15〜16
本山での御詠歌講習会に出かけた。京都は寒いと言うが、この時はその割りに暖かかった。
今では新幹線の中は暖かいし、会場の花園会館ももちろん暖かい。だから花園の駅から会館までの
道中さえ我慢すれば、あとは厚着の必要はない。
16日朝の玉鳳院での奉詠は、雨が降っていたせいもあり、真っ暗で教本すら見えなかった。
講習に行くと、よその寺庭さんと同室になることもあり、親しくなれるので楽しい。
あちこち寺を見てきたかったが、ゆっくりもできなかったので、京都駅近くの東本願寺だけ拝観してきた。
禅宗寺院との作りの違いを実感した。
17.2.14
今日は常葉学園橘小で演奏。何年か前からこの時期にやらせていただいている。
1年から6年までの全校生徒が対象なので、なかなか選曲が難しい。
よく、「きちんとした演奏を聴かせれば、古典でも真剣に聴く」と言われるが、それは無理だと思う。
以前に「六段の調べ」を演奏したところ、途中で低学年の子が飽きてしまい、先生方が一生懸命
なだめるのを見て、やはり無理だと感じた。それ以後、持ち時間1時間のうち、演奏に30分当てて
残りの30分は6年生対象に、琴と尺八の体験をしてもらうことにした。
しかしこの体験というのが、怒濤の30分(笑)。 60人近くの児童を半分に分け、15分ずつ琴と尺八に触って貰う。 琴の場合30人を3班に分け、琴奏者3人がそれぞれ10人近くを引き受ける。 |
簡単に楽器の説明と楽譜の読み方を教え、「咲いた、咲いた・・・・」の「チューリップ」をとにかく
一回は弾いて貰う。15分で10人近くだから忙しい。絶えず声を出し、しかも大きな声なので演奏以上に
体力を使う(笑)。
中には初めて触るのにとても良い手つきで音を出す子もいて、この子たちの何人かでも良いから
将来和楽器を習ってくれるといいのになあと思って、学校をあとにした。
17.2.13
今日は、50コンサートを一緒にやっている、KさんとYさんが、師匠の宮下伸氏を招いてのコンサート。
招待券をいただいて行くつもりであったが、和尚が出かけるというので、泣く泣く留守番。
宮下師が三十弦を演奏なさるとのことで、静岡音楽館AOIのホールでどんな響きになるのか聴きたかった。
AOIは響きが良すぎるので、管楽器にはよいのだが、以前二十絃を聴いた時に、細かい音の粒が
聴き取りにくかった。なので聴いてみたかったのである。
翌日二人から電話があり、立ち見まで出る盛況だったそう。同志の快挙に心からおめでとうを言った。
しかし600席以上のAOIを満員にしたのだからすごい。しかも売れすぎて最後には断った人もいるという
のだからもったいない話。コンサートに出演するのと違い、主催するとなると苦労も多い。
無事乗り切って、さぞかし自信がついたことだろう。静岡では琴のおさらい会ですらほとんどない。
未熟ながらも「コンサート」をやっていきたい。「私たちも50コンサート2006に向けて、いっそう精進せねば。
17.2.12
今日は子ども会。少なかった。
児童数が減ったのは別として、子ども会も20年近く経つと親子の気質が変わる。
以前は親も熱心に子どもを来させてくれた。うちの子どもが小学生の頃は親同士のつきあいも濃かったから
気を遣ってくれた面もあるだろう。
今の子どもは宵っ張りだから、休みの日はゆっくり寝ていたいだろうし、土曜に8時に寺に来るのは大変
かも知れない。眠いから行きたくないと言う子を起こすより放っておく方が楽かもしれない。この気持ちは
わかる。
以前は内容によって参加者数が極端に変わることはなかった。もちろん、花祭りのように大学生が
来て遊んでくれるような日は出席者は多かったけれど、そうそう内容を選んで参加することはなかった
だろうと感じる。
今は少ない時は5.6人である。今日も7人。お粥がどっさり余ってしまった。さつまいものお粥にしたのだが
大きな芋を一つ入れたので、余計にたくさんできてしまった。米を減らせば良かった。
それと、「うちで食べてきちゃった」という子が何人かいる。こういうケースも以前は全くなかった。
普通はお粥を作る機会はあまりないので、たまに子ども会でお粥を食べると新鮮でおいしく感じるらしい。
米から炊いたお粥で、大量に作るせいもあるだろう。
お代わりしてたくさん食べてくれる子も多く、足りなくなって慌てたこともあった。
今はそんなことはないし、「お粥嫌い」と言って、絶対に食べない子もいる。
それでも毎回欠かさず喜んで来てくれる子もいる。6年生が修学旅行でお土産を買ってきてくれたり
嬉しいことも多い。
児童数は減る一方だし、子ども会活動も難しくなるだろう。いくらこちらががんばっても、肝心の
子どもがいないのではどうしようもないから。
17.2.10
今日は午前中御詠歌の稽古で、午後一時からは市仏教婦人会の涅槃会。会場は法蔵寺で
曹洞宗の大きなお寺だった。会員の御詠歌のあと、法蔵寺の奥様だろうか、お一人で鈴鉦なしで
お唱えになった御詠歌がすばらしかった。節回しの巧みさなど聞き惚れてしまった。
声のきれいな人が羨ましい。私は自分の声は大嫌い。でも変えるわけにもいかないので
自分の声を生かした御詠歌を磨くしかない。
法話をなさった和尚様はとても早口で、時々聞きとれないことばがあった。名にし負う早口の
私としては大いに反省させられた(^_^;)。