第17回      そらの道まつり     平成27年

 ここでは寺庭の私が担当した部分について書いてみます。
まつりの詳細・写真は秘在寺のページ でどうぞ。(健康薬師をクリックし、左端の
そらの道まつりを見て下さい)



また過去まつりの様子は第7回そらの道まつり 第8回そらの道まつり 
 第15回そらの道まつりでどうぞ。


これがお菓子教室生の作ったお菓子です。あと「しょうゆまんじゅう」も売りましたが、当日朝作ったので、
写真を撮る時間がありませんでした。
当日、茶席用に128個、販売用に96個を5人で作って貰いました。

前日は9時から3時半くらいまで、12人でひたすらまんじゅう以外のお菓子を作りました。
オーブンを実家から借り、私の古い物も使い、ビルトインの2台を含めて全部で4台フル回転。
天板一枚焼くのに30分かかるのですが、それを10回くらいやって貰ったかな。担当者は去年も
これを作ったので、すっかり名人です。どのお菓子も、作業分担をきちんとして、流れ作業が
うまくいくようにと思っていますが、
みんなじょうずにやってくれます。終わり頃になって作業が減ってくると、違うお菓子の方へ
いって「ちょっとやらせてくれる?」と言って名人となった人に教わったりします。普段曜日が
違って会わない人たちが、一緒に作業するので賑やかです。

蒸しようかん  89本
ふくれ(黒砂糖の蒸しパン)  54個
パイナップルケーキ   160個
スイートポテト       35パック
まんじゅう         48パック

蒸しようかんもふくれも蒸し器を使用、さつまいもをふかすにも圧力鍋、というわけで
熱源がもっとあればたくさんできるのでしょうが、家庭用の台所ではこれが限界です。     

蒸しようかんは小豆6kgを煮て、できあがり1本250gで90本くらいできました。前日に小豆を
煮るのは私の仕事ですが、今回「なんだかちょっとゆるい かなあ」と気になり、2日の朝に
なっても気になり・・・ふと気が付きました。小麦粉と片栗粉を半分しか入れなかったと (@_@;?)。
小豆は2鍋に分けて煮るのですが、1鍋に入れる量を全量と勘違いしてました。そこで2日に
皆が来てから、残りの粉を混ぜ込んで貰い、無事成功。

  

「季節を楽しむ会」の最初の仕事は献茶、裏方は茶席の準備です。
今回は法要の参加者が多くて、嬉しかったです。



晴天で11月にしては気温が高く、坐っていると首筋にじりじりと日差しを感じます。
「薬師如来御和讃」奉詠

  

鶏飯やお菓子は売れたかな?
後で聞いたら、11時には完売してしまったそうです。暑い日だったのでお茶が
すぐに売り切れてしまい、自動販売機もないので、困ったそうです。
これで気温が低いとお茶は全く売れないのですけどね。
長期保存用の水もあったので、それを出せばよかったと後日思いました。

フリーマーケットも、知り合いの協力でそこそこ品物が集まり、賑わいました。
担当者が上手に売り切ってくれました。



茶席のお菓子はしょうゆ饅頭。今回は席に入る人ばかりで、外へ運ぶケースはなかったそうです。
去年は縁側の緋毛せんの上でお茶を飲む人も多かったのですけど・・・。
最終的にお茶券の売り上げは93枚。いつも紙漉の人たちなどスタッフもきて下さるのですが
今年はお客が多く、よそへ行く暇がなかったのでしょう。
今年も11/27に最終練習、衣裳合わせもしました。新入会員もあったので、水屋の人数も増え
楽になりました。

昨年からスタッフの弁当は、業者から調達することにしました。17回目となり、スタッフの年齢も
あがって、体力的に負担になったからです。

今年の寺の売店は、鶏飯を200余、おでんを200食作りました。その場で食べるよりも、持って帰る
人が多いようです。売れ行き好調ですがこれ以上は鍋も釜も無理ですね。


全て終わってから片付けをし、世話人さんたちとお茶を飲みながら簡単な反省会をしたのですが、
今年は客層が若くなった感じだと言う意見が出ました。子ども さんもいつもより多かったようです。
福引き券は384枚用意して無くなってしまい、くじも同じ数だけ用意したのですが10枚余ったのみ。
福引き券をもらっ たものの、福引きは12時開始だったので、待ちきれずに帰った方もいらしたの
でしょう。スタッフ130人くらいを含めて400人くらいが参加して下さった ことになります。それにして
も福引きで来場者の数を把握するのは、我ながら良いアイデアだったと、自画自賛(^_^;)。福引き券
とくじを作り、景品を用 意するのも私の仕事ですけど、この結果を見ると疲れも吹き飛びます\(^o^)/